保護者さまへ

通信制高校という選択

小・中学校の不登校生は12万人。高校中退者は8万人。働かず学校教育も受けない「ニート」と呼ばれる若者たちが社会的な問題となる一方、学校での授業につまずく子どもたちの問題も指摘されています。
このことは、中学校から全日制高校、そして大学へという一般的な学校教育の流れに乗ることができずに、さまざまな悩みや葛藤を抱える多くの子どもたちがいることを端的に物語っています。そして、こうした現状の中で、不登校、ひきこもり、いじめなどの問題を抱える子どもたちの学びの場として、通信制高校が注目されるようになってきました。

不登校はどの子どもにも起こりうること

「いじめ」に象徴される学校での友達関係、親子の関係・・・不登校の要因はさまざまですが、特定の子どもに起こる特有のことではなく、どの子どもにも起こりうる問題として捉える見方が一般的になっています。
学校へ行きたくない(行けない)という子どもにストレスをかけないように、そっとしておいた方がよいのか。それとも、気持ちが前向きな方向に変わるように、積極的に働きかけた方がよいのか。
お子様への対応に苦慮されている保護者の皆様、本学園にぜひご相談ください。

負担をかけない学習システム

本学園は、お子さまに負担をかけることなく、高卒資格を取得できる学習システムを用意してます。
先生から指導を受ける授業は「月2回~週5回の登校日」から選択、そして「授業形態も集団、少人数、個別」から選択ができるので(夏期・冬期の集中スクーリングもあります)、「毎日通学しなければいけない」という心理的なストレスを感じることもありません。
また、自宅のパソコンで学べる「インターネット通信」を活用すれば、学習の9割を修了することも可能です。

卒業後を見据えた「専門学科、選択講座」で、気持ちの通じあえる仲間とのふれあい

本学園には、子どもたちに感動や達成感を実感しながら「卒業後」を見据えるため、専門学科(進学・マンガ・ネイル・ビジネスキャリア)のほかに、選択講座(福祉・農業・陶芸・エステ・ヨガ・ダンス・乗馬などなど)にも、力を注いでいます。未知の世界を体験したり、講座で同年代の新しい仲間や先生とふれあうことで、少しずつ「本来の明るさや自信」を取り戻してくれたらと考えております。
同じような悩みで苦しんできた仲間にだったら、自分の気持ちを素直に話せるのではないでしょうか。

次のステップへと歩み出すために

子どもたち一人ひとりが、それぞれの輝きを持っています。本学園で、何かをつかんでほしい。少しでも前向きな気持ちになって、自分自身の中にある輝きに気づいてほしい。
私どもは、保護者の皆様とともに、お子様が次のステップへと歩み出せるように全力でサポートいたします。
お子様の不登校、ひきこもり、いじめ、また、休学や中退などでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。